2016年11月30日

特別展「古布からうまれる素敵なファッション」閉幕しました

バッグ.jpg

9月より開催していた特別展「古布からうまれる素敵なファッション」が27日(日)に無事閉幕しました。

特別イベント「昭和なくらし方 衣と食」の中の特別展でしたが、布というものが持つ力を改めて感じさせてくれた作品たちでした。
布を大事に使い継ぐ文化があったことをまず知る、というのは本当に大切なことだと思います。
それを素敵にまた現代に継いで紹介して下さった作家のみなさま、本当にありがとうございました。

takano.jpg

特別展は終了しましたが、布の文化を継いでいく試みは今後も続けていく予定です。
関心のある方はぜひまた引き続きHPなど覗いて下さい。


ネコクッキー.jpg

そしてこのネコたちは…。
そう!昨年特別展で「昭和なねこ展」を開催して下さった南伸坊さんが、お友達である高野文子さんの展示を見にこの週末に遊びに来て下さったのでした。
なんと手作りのクッキーをおみやげに持って!(しかもものすごくおいしかったです。)

来年の特別展はどうなりますか。
どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。
(こ)

*12月2日(金)より、博物館はまた通常の金・土・日曜日&祝祭日の週末開館に戻ります。



posted by showanokurashi-blog at 02:15| Comment(0) | イベント報告

2016年11月26日

11月26日(土)のおススメ

初雪.jpg

さて、特別展も残すところあと土曜日と日曜日のみとなりました。
こんな冷たい雪の日(11月に東京で初雪!)でもお越し下さった皆さま、感謝感謝です。

本日26日(土)のおススメです。
本日は1:00より、博物館と大田・品川まちめぐりガイドの会の主催で、「昭和レトロ建築ツアー」というものを開催しています。

博物館周辺のみどころと名建築をガイドを聞きながら巡り、当時お住まいだった方のお話を聞く…というものすごーくおススメのツアーなのですが、おかげさまで現在満員御礼となっており、残念ながらご紹介のみ。
キャンセル待ちの方続出の人気ツアーとなりましたので、またぜひ企画したいと思っています。

また同時にご近所の下丸子〜武蔵新田周辺では、「おおたオープンファクトリー」というイベントが開催されます。

大田区といえば町工場。
下丸子周辺は町工場の多い地域なのですが、そこを訪ね歩き、様々な体験もできちゃうという、とても面白いイベントです。
ああ、参加できないのが残念…。
お時間のある方は、ご来館とあわせてぜひどうぞ!

そして、1:30〜3:00の間は、このガイドツアーと他の団体の方のご予約があり、博物館は満員となっている恐れアリです。
ごゆっく〜りしたい方はこの時間以外がおススメです。

お天気の回復した週末、ぜひお待ちしております!
(こ)

posted by showanokurashi-blog at 01:19| Comment(0) | お知らせ

2016年11月24日

特別展はあと4日間!〜東京新聞で紹介されました

カレンダー (480x640).jpg

勤労感謝の日の23日、東京新聞にて特別展を紹介いただきました。
会期は今週末27日(日)までの残りあと4日間。
どうぞお見逃しないようにお越しをお待ちしています!

カバン.jpg

渡部道子さんの作品で、礼服を再生させた黒モノと並んでぜひ見ていただきたいのが、この赤いシリーズ。
その中に“紅絹(もみ)”と呼ばれる、女性の着物の裏地などによく使われた生地を使ったものがあります。
紅絹は薄くて軽くて暖かでとても良い生地なのですが、柔らかくて裂けやすいために縫い物に使うには扱いづらい。
それを織ってカバンに甦らせたものです。

紅絹.jpg

黒も赤も。
日本人の生活に根差していた着物地をじっくり味わえる作品です。


そして先週末の19日(土)に第2回を開催した高野文子さんのワークショップは、今回も大盛況でした。

前回より人数も多く部屋もギューギューだったにも関わらず、前回同様に丁寧に教えて下さり、また参加者の方々もお互いに教え合いながら和気あいあいと取組んで下さいました。
前回は名古屋と大阪からご参加下さった方がいて驚いたのですが、今回はなんと「アメリカにいる時に知って、即申し込みました!」という方もいてさらにビックリ。
「親子二代で高野さんのファンです」という方々や、感激して涙ながらに完成させていって下さった方、また男性やお子さんもご一緒に奮闘して下さったりと、とにかくなごやかでとても良い会になりました。

会期中のワークショップはこれで全て終了ですが、着物をよみがえらせる醍醐味を味わい、高野さん、渡部さんとの再生旅は会期終了後も続きそうです。
関心のある方はご案内しますので、ぜひご一報くださいませ!
(こ)
●「古布からうまれる素敵なファッション」展 〜11月27日(日)

DSC_0638 (640x428).jpg
展示作品の元になった昭和30年代のスタイルブックを見ながら参加者と。

DSC_0649 (640x428).jpg
親子でご参加の方も。

DSC_0676 (640x428).jpg
皆さまおつかれさまでした!
posted by showanokurashi-blog at 02:01| Comment(0) | イベント報告

2016年11月19日

ご近所のギャラリーにて〜「絵を描く仕事と『我が街かわら版』15年」展やっています

村上さん展.jpg

いつも我が館でもお世話になっている、朝日新聞の地域折込誌、『我が街かわら版』。
その編集とイラストを描いている村上多恵子さんの個展が「村上の仕事展」として、現在ご近所のギャラリー「アトリエ木里」さんにて開催中です。

大田区で傍楽人(はたらく)を、15年間で108人取材したイラストの原画展。
壁面一杯の集大成!
もちろんうちの館長も取材に来てくださっています。

取材したうちの何名かを抜粋して特別に製作した冊子もとても素敵です。
明日20日(日)までの開催です。
ご来館と合わせてぜひお寄りになってみてください。

本日館は、野文子さんのワークショップを2:00より開催します!
製作キットの新作も登場予定。
楽しみです。
(こ)
posted by showanokurashi-blog at 12:28| Comment(0) | お知らせ

2016年11月16日

高野文子さんのワークショップ盛況でした

DSC_0644 (428x640).jpg


11月13日、高野文子さんの布再生ワークショップ、「昭和の布でメガネケースづくり」を開催しました。

穏やかな小春日和となった日曜の午後。談話室と縁側、庭まで使って、同じく小春日和のような高野さんの指導のもと、
ワークショップがスタートしました。

DSC_0639 (640x428).jpg

まずは布を選ぶところから。
でもどれも可愛くて、なかなか選べない〜。
このキットも全て高野さんの手作りです(しかもイラスト入り!)。
布は、襦袢や着物のモスリンなど、昭和40〜50年代頃の“ちょっと昔の”布。
だから懐かしい感じなのです。
「色の組み合わせがカワイイ!」と皆さんがおっしゃっていたように、そこにピリリと裏地を効かせた配色がさすがです。

DSC_0677 (640x428).jpg


DSC_0661.JPG


DSC_0650 (640x417).jpg

「ワークショップなので、楽しくおしゃべりしながらやりましょうね。」と高野さん。
角をきれいにひっくり返す方法やなど和裁士だったお母さま直伝の技を丁寧に教えて下さりつつ、皆でお裁縫の思い出など話しながら手を動かしていました。
「“キッチリ作る”というよりも、メガネをふんわりおふとんに寝かせるイメージで考えました。」とのこと。
高野さんの作品に「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん」というおふとんをテーマにした可愛らしい絵本があるのですが、そんな作品を彷彿とさせるようなメガネケースになりそうです。

DSC_0674 (640x428).jpg
これも高野さんの工夫。
さらし布に必要な針と糸をセットにしたお裁縫セット。
これを膝に乗せて使えば、糸くずも散らからず便利!



DSC_0655 (428x640).jpg

参加者の皆さんもお裁縫好きなだけあって、洋服やカバンが手作りだったり、刺繍や手編みのものも多く、
そちらもとても素敵でした。


DSC_0678 (428x640).jpg
見学されていた一般来館者の方の中にも、
こんな可愛らしいストールを召した方が。
昭和とフランスの布をパッチワークした、作家さんのものだそうです。


DSC_0683 (428x640).jpg

そしてついに完成!
皆さんでホッと一息お茶タイムで休憩しながら、それぞれ感想を言いながら見せ合いました。
「一人で縫うより、皆であれこれ言いながら縫うのって楽しいですね」と皆さん。
昔の村の寄り合いや婦人会では、きっとこんな感じで女性たちはおしゃべりを楽しみながらもせっせと手を動かしていたのでしょう。

「再生というと“大切な家族の思い出を着継ぐ”ということだけ思われがちですが、それだけでなく、“着物をほどく”“ハサミで断つ”ということには、その布やその時期にまつわるちょっとモヤモヤした思いなども一緒に、エイヤっと断つ!気持ちも生まれ変わる!という役割もあると思いますよ。」と高野さん。
単純作業は頭の整理につながると言われますが、気持ちの奮い立つ楽しい縫いものとはまた別に、チクチクと無心に手を動かすことで気持ちを浄化させる縫いものもあるんだなぁと実感しました。
これも、女性たちが意識せずに昔から連綿と続けてきたリセット方法なのかもしれませんね。


DSC_0687 (640x428).jpg
今日のおやつはメガネ焼き!戦後のパン焼き機で焼いたパン2種です。
抹茶ベースに蒲田産の甘納豆を入れたものと、プレーン生地にナッツ入り。
これにあんこのペーストや館の庭の柿で作ったジャムを付けていただきました。
わが社のおやつ隊長の渾身の作。


DSC_0691 (640x428).jpg

終了した後は、皆で記念撮影!
この後撮影&サイン大会になったのは言うまでもありません。

今回は遠く、なんと名古屋、大阪からも参加して下さった方がおられました。
わからないところを教え合いながら、お手伝いして下さりながら楽しく参加して下さった皆さま、ありがとうございました!
そして高野先生、本当にありがとうございました。

DSC_0693 (428x640).jpg

そして可愛らしいオマケ。
ものすごくカワイイ高野さんのアームカバーに一目ぼれした方は多かったはず!
もちろんこれも手作りで、今回のキットにもある着物の布を使ってエプロンとおそろいで作られたとのこと。
袖口は、古くなった靴下を縫いつけたそう。
う〜ん、スゴイ!の一言。
今度はこの作り方を伝授していただきたいです〜。

希望者多数のため今週19日にも追加講座をして下さることになったのですが、現在こちらも満員でキャンセル待ちになってしまいました。
大変申し訳ありませんが、もしご興味ある方は製作キットがまだ少しありますので、ぜひこちらもご覧になって下さい。
どれも可愛らしい柄ですよ!
そして作った方からは「色が可愛くてカバンの中から取り出しやすい」「つぶれなくて、軽くて便利」と、実用面でも大好評です。

洋服作品は今月27日(日)5:00まで展示していますので、こちらもぜひご覧くださいませ!
(こ)




posted by showanokurashi-blog at 03:35| Comment(0) | イベント報告