2016年11月19日

ご近所のギャラリーにて〜「絵を描く仕事と『我が街かわら版』15年」展やっています

村上さん展.jpg

いつも我が館でもお世話になっている、朝日新聞の地域折込誌、『我が街かわら版』。
その編集とイラストを描いている村上多恵子さんの個展が「村上の仕事展」として、現在ご近所のギャラリー「アトリエ木里」さんにて開催中です。

大田区で傍楽人(はたらく)を、15年間で108人取材したイラストの原画展。
壁面一杯の集大成!
もちろんうちの館長も取材に来てくださっています。

取材したうちの何名かを抜粋して特別に製作した冊子もとても素敵です。
明日20日(日)までの開催です。
ご来館と合わせてぜひお寄りになってみてください。

本日館は、野文子さんのワークショップを2:00より開催します!
製作キットの新作も登場予定。
楽しみです。
(こ)
posted by showanokurashi-blog at 12:28| Comment(0) | お知らせ

2016年11月16日

高野文子さんのワークショップ盛況でした

DSC_0644 (428x640).jpg


11月13日、高野文子さんの布再生ワークショップ、「昭和の布でメガネケースづくり」を開催しました。

穏やかな小春日和となった日曜の午後。談話室と縁側、庭まで使って、同じく小春日和のような高野さんの指導のもと、
ワークショップがスタートしました。

DSC_0639 (640x428).jpg

まずは布を選ぶところから。
でもどれも可愛くて、なかなか選べない〜。
このキットも全て高野さんの手作りです(しかもイラスト入り!)。
布は、襦袢や着物のモスリンなど、昭和40〜50年代頃の“ちょっと昔の”布。
だから懐かしい感じなのです。
「色の組み合わせがカワイイ!」と皆さんがおっしゃっていたように、そこにピリリと裏地を効かせた配色がさすがです。

DSC_0677 (640x428).jpg


DSC_0661.JPG


DSC_0650 (640x417).jpg

「ワークショップなので、楽しくおしゃべりしながらやりましょうね。」と高野さん。
角をきれいにひっくり返す方法やなど和裁士だったお母さま直伝の技を丁寧に教えて下さりつつ、皆でお裁縫の思い出など話しながら手を動かしていました。
「“キッチリ作る”というよりも、メガネをふんわりおふとんに寝かせるイメージで考えました。」とのこと。
高野さんの作品に「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん」というおふとんをテーマにした可愛らしい絵本があるのですが、そんな作品を彷彿とさせるようなメガネケースになりそうです。

DSC_0674 (640x428).jpg
これも高野さんの工夫。
さらし布に必要な針と糸をセットにしたお裁縫セット。
これを膝に乗せて使えば、糸くずも散らからず便利!



DSC_0655 (428x640).jpg

参加者の皆さんもお裁縫好きなだけあって、洋服やカバンが手作りだったり、刺繍や手編みのものも多く、
そちらもとても素敵でした。


DSC_0678 (428x640).jpg
見学されていた一般来館者の方の中にも、
こんな可愛らしいストールを召した方が。
昭和とフランスの布をパッチワークした、作家さんのものだそうです。


DSC_0683 (428x640).jpg

そしてついに完成!
皆さんでホッと一息お茶タイムで休憩しながら、それぞれ感想を言いながら見せ合いました。
「一人で縫うより、皆であれこれ言いながら縫うのって楽しいですね」と皆さん。
昔の村の寄り合いや婦人会では、きっとこんな感じで女性たちはおしゃべりを楽しみながらもせっせと手を動かしていたのでしょう。

「再生というと“大切な家族の思い出を着継ぐ”ということだけ思われがちですが、それだけでなく、“着物をほどく”“ハサミで断つ”ということには、その布やその時期にまつわるちょっとモヤモヤした思いなども一緒に、エイヤっと断つ!気持ちも生まれ変わる!という役割もあると思いますよ。」と高野さん。
単純作業は頭の整理につながると言われますが、気持ちの奮い立つ楽しい縫いものとはまた別に、チクチクと無心に手を動かすことで気持ちを浄化させる縫いものもあるんだなぁと実感しました。
これも、女性たちが意識せずに昔から連綿と続けてきたリセット方法なのかもしれませんね。


DSC_0687 (640x428).jpg
今日のおやつはメガネ焼き!戦後のパン焼き機で焼いたパン2種です。
抹茶ベースに蒲田産の甘納豆を入れたものと、プレーン生地にナッツ入り。
これにあんこのペーストや館の庭の柿で作ったジャムを付けていただきました。
わが社のおやつ隊長の渾身の作。


DSC_0691 (640x428).jpg

終了した後は、皆で記念撮影!
この後撮影&サイン大会になったのは言うまでもありません。

今回は遠く、なんと名古屋、大阪からも参加して下さった方がおられました。
わからないところを教え合いながら、お手伝いして下さりながら楽しく参加して下さった皆さま、ありがとうございました!
そして高野先生、本当にありがとうございました。

DSC_0693 (428x640).jpg

そして可愛らしいオマケ。
ものすごくカワイイ高野さんのアームカバーに一目ぼれした方は多かったはず!
もちろんこれも手作りで、今回のキットにもある着物の布を使ってエプロンとおそろいで作られたとのこと。
袖口は、古くなった靴下を縫いつけたそう。
う〜ん、スゴイ!の一言。
今度はこの作り方を伝授していただきたいです〜。

希望者多数のため今週19日にも追加講座をして下さることになったのですが、現在こちらも満員でキャンセル待ちになってしまいました。
大変申し訳ありませんが、もしご興味ある方は製作キットがまだ少しありますので、ぜひこちらもご覧になって下さい。
どれも可愛らしい柄ですよ!
そして作った方からは「色が可愛くてカバンの中から取り出しやすい」「つぶれなくて、軽くて便利」と、実用面でも大好評です。

洋服作品は今月27日(日)5:00まで展示していますので、こちらもぜひご覧くださいませ!
(こ)




posted by showanokurashi-blog at 03:35| Comment(0) | イベント報告

2016年11月06日

到来物万来

干し柿.jpg

昨日はお天気も良く、大勢の方でにぎわった一日でした。

朝イチで友の会の方から手作り餃子の差し入れをいただき、これは朝から縁起がいいぞ〜と思っていたら…そのあと、裏のおうちから庭のレモンとカラスウリを、そして、特別展作家の渡部道子さんから手作りの錦松梅と、渋柿をいただきました!

これは渡部さんのご近所の92歳のおばあちゃまのお庭の柿とのこと。
軒下に干し柿が欲しいんです〜と私たちが話していたのを聞いて、早速持ってきて下さったのでした。
「むいた皮はたくあんとか白菜漬けに入れるといいわよ」とのこと。
しかも一緒に干すと羽虫が寄ってこないからと、ヒバのおがくずもネットに入れて下さっていました。
本当になーんにも捨てるところがないですね。

そして、あまりにお客様が多くてなかなか皮むきに手を付けられないでいる私たちをみて、とうとう渡部さんが
干し柿を完成させて下さったのでした。
裂き織りから干し柿まで!
何でも自分で作れるってスゴイ!!

ピカピカのお顔で柿たちが軒下に並んでいますよ。
3週間後ぐらいが食べごろだそうです。
どうぞお楽しみに!
特別展会期が終わるまでに見に来て下さいね(こ)
posted by showanokurashi-blog at 09:10| Comment(0) | 日々のこと