昭和のくらし博物館は、今年とうとう開館20周年を迎えます。
この20年の間建築の保存活用の実例となり発信し続けてきた博物館ですが、その発信の一つである「建築講座」の第20回を開催します。
記念の第20回となる今年は、“オリンピック”“築地市場”“水の都市”そして、現在開催中の特別展に関連し“すずさんが暮らした呉”と、今話題のテーマばかりを取り上げます!
先生方は、高田真先生、森まゆみ先生、陣内秀信先生、山名善之先生など、各テーマについてそれぞれ第一線で提言されてきた方々をお招きします。
平成が終わり、オリンピックの年を再び迎えるこの時期。
建築の保存活用や、自分たちのくらす町づくりについて考えるきっかけにしていただきたいと思っております。
講座後、ご希望の方には先生を囲んでの懇親会もある、文字通りアットホームかつ贅沢な講座です。
皆さまのご参加を心よりお待ちいたしております!(こ)
http://showanokurashi.com/008.files/2019_kouza.pdf
http://showanokurashi.com/008.files/2019kouzasyousai.pdf
〜第20回「火鉢を囲んで建築の歴史」〜
■日 時・内 容・講 師
@2月16日(土)「すずさんが暮らした呉」
高田真先生(アーキウォーク広島代表)
大人気で1万部があっという間になくなったという町歩きマップ「すずさんが暮らした呉」。
この製作者でもある高田真先生が、映画の舞台となった呉の町をマップを中心に読み解きます。
A3月2日(土)「東京―水の都市、水の地域(テリトーリオ)」
陣内秀信先生(法政大学江戸東京研究センター特任教授)
NHKの「ブラタモリ」の解説でも引っ張りだこの陣内秀信先生が、長年研究してこられたイタリアの都市との比較から、
“水辺”の視点でみた2019年の新たな東京の姿を発見します。
B3月9日(土)「東京オリンピックと環境・暮らし」
森まゆみ先生(作家)
地域雑誌『谷中・根津・千駄木』の発刊を通し、まちと人のくらしを見つめてきた森まゆみ先生。
神宮の新旧国立競技場の問題点を語ります。
C3月17日(日)「20世紀遺産選定築地市場」
山名善之先生(東京理科大学理工学部建築学科教授)
昨年ついに解体が始まった築地市場の文化遺産的価値を山名義之先生が国際的な視点で紹介します。
■会 場:鵜の木特別出張所( 昭和のくらし博物館より徒歩すぐ)
■時 間:各講座とも13:30〜15:30 (開場13:00)
*各講座後、15:30〜17:00まで講師を囲んで懇親会を行います。(希望者のみ)
■定 員:各回40名(要予約)
■受講料:1回1,000円(+入館料500円別途)
*入館料は毎回かかります。
*他割引あり
■申込:昭和のくらし博物館
email:mailto:mail@showanokurashi.com
電話/FAX: 03-3750-1808(金・土・日祝日 10:00〜17:00)
住所:〒146-0084東京都大田区南久が原2-26-19
URL:http://www.showanokurashi.com/