6月に「野草茶づくり講座」、7月に「洗い張り講座」を行った「昭和くらしの学校」。12月より後期講座が始まります。
後期第1回は、「障子張り講座」。
例年大掃除の中で行ってきましたが、昨年丁寧にわかりやすく指導していただいて大好評だったため、今回は障子張りだけを取り出してさらにじっくり教えていただくことになりました!
講師は、世界的な紙の修復の専門家であり、また表具師という職人でもあるという異色の研究者、増田勝彦先生です。
障子の張り方だけでなく、紙やハケ、糊の扱い方も学べるので、これさえ覚えていれば、家に障子がなくても様々なことに応用できます。
また増田先生が支援されている和紙の紙すき職人さんのお話などもお聞きします。
そして障子を張った後には、はがした紙をかまどで燃やして、炊きたてご飯を食べるというお楽しみつき!紙について学びつつ、ものをムダにしなかった昔の大掃除の知恵をおいしく実感できる講座です。
皆さまのご参加をぜひお待ちしています!
日 時:12月5日(土)午前10:30〜午後2:30
講 師:増田勝彦先生(和紙文化研究会 副会長)
会 場:昭和のくらし博物館・庭
参加費:2,000円(入館料・ご飯代・資料代込み)
持ち物:エプロン、汚れても良い服装、防寒用具、お昼のおかず(必要な方/白飯とお味噌汁は博物館で準備します)
定 員:10名 (要予約)
お申込み、お問合せは、昭和のくらし博物館まで!
昭和のくらし博物館