2016年08月28日

「その時、小泉家は」2016

またやってきた8月。今年も戦争展に関連して「その時、小泉家は」と題するトークイベントが行われました。
小泉家三女の小倉紀子が、戦時中に一般庶民はどのようにくらしていたかを、小泉家の視点から語るものです。
辛い暗い戦争の中でも、小泉家の人たちは、そしてその他の庶民のみなさんはしっかり前を向き、地に足をつけて生きていました。
楽しいことやおかしなこともそれなりにあったようで、申し訳ないけれども思わずプッと吹き出してしまうエピソードの数々も。

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戦争が終わると戦闘機が不要となったため、その原料であるジュラルミンを回収してパン焼き器が開発されました。
戦後の庶民は、乏しい配給の小麦粉や雑穀類をかき集めて、せめてもと代用食のパンを焼いたのです。
今回のイベントではそのパンを復刻。皆さんに味わっていただいたのですが…。

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現代の材料では当時のおいしくなさを再現するのは難しいですね。
ちょっと焦げ目のついた外側はカリッと香ばしく、内側はふっくら、どうにもこうにもおいしくできてしまうのです。
パンの味は2種類。黒糖風味とチョコナッツ味。戦後にはありえなかったでしょうね。

そんなこんなで慌ただしかった博物館の夏ですが、本日をもちまして一旦お休みとなります。
8月29日(月)から9月8日(木)までは、館内メンテナンスのためクローズさせていただきます。
9月9日(金)から、秋の博物館が始まります。
またいつもののんびりくつろげる展示に戻りますので、よろしければお越しください。

なお、利根山光人さんの展示は9月25日(日)までやってます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


posted by showanokurashi-blog at 14:54| Comment(0) | イベント報告
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