長らく開催してきた企画展「昭和の子ども」展ですが、会期は9/1(日)までとなり、残すところあと一ヵ月少々となりました。
今回特別企画で、子どもの遊び文化の展示に登場するセルロイドについてのトーク&ワークショップを開催します。
セルロイドとは、ソフトビニールやプラスチックが登場する前の昭和30年代まで、あらゆる生活用品に広く使われてきた素材です。
今回、お話と色付け指導をしていただくのが、足立区在住の平井英一さん。
父親の代からセルロイドの工場を営み、お父様が亡くなる直前に一緒に昭和30年代の金型から“ミーコさん”という人形を復活させたことをきっかけに、再びセルロイドの製作と普及活動をされるようになった職人さんです。
大阪では主に筆箱やメガネなどの製品を、東京・葛飾区周辺では飾りものなどの人形を主に製造していましたが、現在では人形を作り続けておられるのは平井さんただお一人となってしまいました。
夏場は50℃にもなるという工場のお話や家族で作っていたセルロイド人形についての貴重なお話が聞けるほか、もちろん色付けをした可愛らしいセルロイド人形はお家へもって帰っていただけます!
今回、お話と色付け指導をしていただくのが、足立区在住の平井英一さん。
父親の代からセルロイドの工場を営み、お父様が亡くなる直前に一緒に昭和30年代の金型から“ミーコさん”という人形を復活させたことをきっかけに、再びセルロイドの製作と普及活動をされるようになった職人さんです。
大阪では主に筆箱やメガネなどの製品を、東京・葛飾区周辺では飾りものなどの人形を主に製造していましたが、現在では人形を作り続けておられるのは平井さんただお一人となってしまいました。
夏場は50℃にもなるという工場のお話や家族で作っていたセルロイド人形についての貴重なお話が聞けるほか、もちろん色付けをした可愛らしいセルロイド人形はお家へもって帰っていただけます!
今年は大田区の「夏休み 博物館・記念館回遊ラリー」に参加するため、スタンプラリーに参加する小中学生は、なんとこの日は入館料無料となります!(8/25(日)まで)
またこの日のみ、企画展図録『楽しき哀しき昭和の子ども』1500円が1200円に割引となります。
企画展をまだご覧になっていない方は、ぜひこの機会に。
またこの日のみ、企画展図録『楽しき哀しき昭和の子ども』1500円が1200円に割引となります。
企画展をまだご覧になっていない方は、ぜひこの機会に。
夏休みの自由研究におススメですが、実は以前デパートでのワークショップにご一緒していただいた時は、お子さんからご年配の方まで、そして男女問わず皆さん夢中となりました。
プラスチックとは違う温かみのあるセルロイドと、温かい平井さんのお人柄や熱意に触れて、昭和の子どもの遊びとくらしを感じて下さい。(こ)
■企画展「楽しき哀しき昭和の子ども」展関連イベント 「セルロイド人形色付け体験」
■日時:7月28日(日) @11:00〜 A13:00〜 B14:00〜 C15:00〜 D16:00〜
*1回約10名前後/所要時間約30分前後
■場所:昭和のくらし博物館 談話室
■費用:1回500円 (+入館料)
(大田区のスタンプラリーに参加する小中学生は8/25(日)まで入館料300円が無料となります/大人は500円)
■内容:現在日本で唯一セルロイドの人形を作り続けておられる職人の平井英一さん
によるセルロイドについてのトークと人形(ウサギやネコなど)の色付け
■申込:できるだけ事前にご予約下さい。
当日はお席に空きがあればご参加可能です。
絵の具を使います。汚れても良い服装でご参加下さい。