この夏の博物館は、あまりにフル回転で全くお知らせができていませんでしたが、無事様々な催しを終えることができました。
夏の特別展「小泉家に残る戦争展」でのイベント、名物講座となった神奈川大学青木孝先生によるパン焼き実験や、小泉家三女の小倉紀子副館長による体験談を語るトークと中国残留孤児だった富井義則さんご夫妻のインタビュートークも、おかげさまで毎回ギュウギュウの満員となりました。
そして、この夏大活躍してくれたのが、大学生の学芸員実習生たち。
博物館で働く学芸員になるために勉強している学生さんたちです。
皆さん熱心に、それぞれの得意分野を活かしつつ苦手な分野にも果敢にチャレンジして、掃除、洗濯から、ガイドに体験学習、イベント補佐、資料整理など、暑い中頑張ってくれました。
素晴らしいチームワークで、夏の最後の「夕涼み会」ではこんな素敵な演奏会も!
博物館で働く学芸員になるために勉強している学生さんたちです。
皆さん熱心に、それぞれの得意分野を活かしつつ苦手な分野にも果敢にチャレンジして、掃除、洗濯から、ガイドに体験学習、イベント補佐、資料整理など、暑い中頑張ってくれました。
素晴らしいチームワークで、夏の最後の「夕涼み会」ではこんな素敵な演奏会も!
開館もう20年近くも受け入れを行っていますが、最近では「小学校でここに見学に来て、博物館が好きになりました」という子もいてしみじみ年代を感じます。たった11日間の研修でも「これまでの考えが変わりました!」と言ってくれたり、卒業して子どもを連れて再び遊びに来てくれる子もいたりすると、博物館冥利に尽きるなーと思います。
夏の最後の夕済み会では、実習生たちが浴衣を着て(ボランティアさんが簡単浴衣を全員分縫って下さいました!)盛り上げてくれたり、青木先生ご夫妻がまさかのパン焼き再実験をして下さったり、館の所蔵資料の電気オルガンで演奏会をしたり、同じく所蔵品でカルメ焼きを作ったり。暑い暑い夏の終わりを皆さんで楽しみました。