そしてさらにその前に、今夜完全版の試写会がありますね。
なんと天皇陛下と愛子様も親子で鑑賞されるとのこと。
先日、中国新聞の制作本部長さんが、これまでの映画関連の取材記事を自らまとめてスクラップにして送って下さいました。
ぶ厚いファイル2冊分(これでも全部ではないそう)。
最初の監督の調査についての記事は2012年からでした。
それから7年。
今夜いよいよ完成披露で、皆さん感無量だと思います。
「多くの記者が、社員が、監督の誠実で決して手を抜かない仕事ぶりにうたれ、共感し、いつの間にか映画を応援する立場になっていったと思います。」
本部長さんが序文で書いておられるように、皆が一緒に作っている気持ちになった映画なのだと、私たちもファンの方々が愛おしくゆっくり展示を楽しんで下さる様子を見ながら感じています。
このスクラップが届いた時、たまたまそこにいた方にご紹介したら、広島からの方で、それを聞いて振り返ったご夫婦はかつて広島に住んでいた方で、またその盛り上がった会話を聞いて立ち止まった母娘さんは、お母さまが原爆投下直後に17歳で現地で被爆者の看護にあたった看護師さんで、監督に資料をご提供された方でした。
こんな小さな館内の玄関先でこんな広島ミラクルが起こるのも、この映画ならではなのかもしれません。
20日の劇場公開を待ちます!
鑑賞後、ぜひすずさんのおうちへどうぞ。
(こ)