今年の冬は、本当に寒い!その中でも一段と寒さの厳しい1月のある日、見学に来て下さった5人のご家族連れお客様の次男坊君が、「ぼく、何か体験したいよ」と事務室に。(・・・さっき階段滑り落ち体験しただけではたりなかったのかな?)「どんなことしたいの?」「洗濯とか〜」!
この寒いのに洗濯体験希望とは!ほんとは洗濯体験は有料なのですが、その勇気に免じて、洗面器と小さな洗濯板で雑巾のミニ洗濯体験をさせてあげることにしました。
「そのかわり途中でやめちゃだめだヨ」「わかった!」うれしそうに始めた洗濯でしたが、たちまち指が着色タラコのように真っ赤になり、石鹸付けるのも、洗濯板で洗うのも、辛そうです。でも、途中でやめない約束ですから、いじわるおばさんは、「ほら、もっと強くゴシゴシして/ここがまだ汚れてるヨ/はい、もう一回ゆすがなくちゃ/まだしぼれてない、もう一回ギュッとしぼって!」 etc と、心を鬼にして洗濯指導です。
最後に、お母さんのハンカチで手をよく拭いて頂き、ストーブで温まってもらい、ハンドクリームを塗ってもらって、厳寒の洗濯ミニ体験終了です。
指を真っ赤にしながらも、最後までがんばった次男坊君、ほんとうに偉かったです。あなたの将来を楽しみにしています。寒い日を元気の湧く日にしてくれてありがとうございました。
それから、金魚のジョウロでバケツから洗面器に水を足して、お兄ちゃんの洗濯をお手伝いしてくれた、末っ子のおちび君も、ありがとうございました。次男坊君が指の冷たさに震えながらも、おちび君に”お手伝いありがと!”と言っていたのが心に残りました。<貝>