2013年10月29日

植木屋さんって、いいな!

十月下旬の雨の火曜日、植木屋さんが庭に入りました。この9月から、博物館は火曜日も休館日となったのですが、入館を休止しているものの、職員は出てあれこれの業務をしています。
 この日は門からのアプローチの植栽に5人の植木職人が登場。朝早くから雨の中、植栽を着々とこなし、午後からは庭の木々の手入れをしてくれました。金木犀(キンモクセイ)は日が当たらず少し弱っているので、上をばっさりと伐って回復させたほうがいいかもしれない、月桂樹は高くなりすぎているので思い切って上を落とし、脇に枝が出やすくしたほうがいい、満天星(ドウダンツツジ)や柘植(ツゲ)の木は丸く刈り込まずに自然な形に刈ったほうがこの博物館らしい、などなどもっともな説明をしてくれ、虫の駆除や幹のカビの取り方も親切に教えてくれました。
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 玄関脇の山茶花(サザンカ)と金柑(キンカン)がまず整えられました。夏に枝が伸び放題だったキンカンの枝を少し払ったのですが、それとは大違いのすっきりした姿に「おお〜!」と思わず感動の声。梅の木や南天、金木犀、月桂樹、満天星もすっかり整えられて、床屋さんから出てきたお父さんのようにさっぱりとした風情です。
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 それにしても木を見て、的確にその状況を把握し、その庭の様子も見て取って、その家にふさわしいたたずまいの庭をてきぱきと調えていく仕事ぶりには感心しました。寡黙で、誠実な仕事ぶりの職人さんたちの格好いいこと。こんな職人の世界が健在なことにうれしくなりました(ま)。

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posted by showanokurashi-blog at 15:34| Comment(0) | 日々のこと
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