2015年11月10日

くらしの学校 後期講座の受講者募集!

後期講座は12月より全3回開講します。 

昭和くらしの学校は、 昭和のくらし博物館で、衣食住の知恵と技を学ぶ講座です。
くらしの手仕事をとりもどし、かつてのくらしを伝える活動に参加しませんか?

@「障子張り」
12月5日(土)10:30〜14:30
増田勝彦先生(和紙文化研究会副会長)

  世界的な紙の専門家に障子張りを学びます。
 障子紙を剥がし、剥がした紙を燃して鉄釜でご飯を炊く、昔ながらの障子張り。
 世界文化遺産に登録された手すき和紙のお話もお聞きします。
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A「繕い物」
2月14日(日)10:30〜12:30
永野澄江先生(和裁師)

 穴が開いたり、裂けたり破れたりした服や着物、靴下なども、かつては何度も繕って大切に着ていました。
 布の当て方や縫い方も工夫されていました。
 今では忘れられつつある、美しくて丈夫な繕い方を学びます。
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B「お豆腐づくり」
3月12日(土)10:30〜13:30
宇谷京子先生(石見銀山・熊谷家住宅 家の女たち)

 日々の食卓に欠かせない「お豆腐」。自分で作ってみたいと思いませんか?
 大豆をつぶし、にがりを加えて作ります。 
 副産物であるおからや豆乳・ゆばも味わいましょう。
 豆腐作りを通して、手作りは難しくない!美味しい!楽しい!を学びます。
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 会 場:昭和のくらし博物館

 受講料:1講座 2,000円(資料代、材料費込み)

 定 員:10名 要予約(定員に達し次第締め切り)

 申 込:下記を明記の上、昭和のくらし博物館までメール・電話・FAXでお申込み下さい。
      
 氏名/住所/電話番号(当日連絡のつく番号)/年齢

 講座開始の3日前までに受講料を下記郵便振替口座にお支払い下さい。
 ご入金後の返金はできかねますのでご了承ください。
 <郵便振替口座>
 口座名:昭和のくらし博物館/番号:00110−9−138174/通信欄:昭和くらしの学校受講料・受講日


・12講座を受講した方は、昭和のくらし博物館認定「昭和くらしの伝承士」の資格が取得できます。
・重要文化財熊谷家住宅(島根県大田市)で開催中の「むかしの家事教室」の講座受講も認定されます。
 くらしを伝える活動にもぜひご参加下さい。  
 重要文化財熊谷家住宅URL http://kumagai.city.ohda.lg.jp/

・キャンセルの場合は、必ずご連絡をお願いします。

・講座内容は変更になる場合がございます。最新情報はHPをご覧ください。 

 お申込み・お問合せ
 昭和のくらし博物館
 Tel  ・Fax/03-3750-1808   (金・土・日・祝日10:00〜17:00)
 Email/ mail@showanokurashi.com
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2015年07月03日

昭和くらしの学校「かんたん!野草茶づくり」レポート

 6月20日土曜日、博物館では、今年度「昭和くらしの学校」の第1回目となる「かんたん!野草茶づくり」講座を開催しました。

 来館者においしいと好評のドクダミ茶は、昔から家庭で手作りされてきた野草茶です。そう言うと「えっ!雑草として捨てていました」と驚かれる方が多いのですが、利尿効果や解毒、動脈硬化予防など、様々な薬効があり、「十薬(ジュウヤク)」という別名が付いているほど。匂いが独特であちこちに蔓延るので敬遠されがちですが、実は日本薬局方にも登録されている立派な生薬なのです。このドクダミを中心に、柿の葉、ビワの葉、ヨモギなど、東京でも手に入る身近な野草で、体に効く健康茶を作りました。

 奇跡的に梅雨の晴れ間となったこの日、集まって下さったのは10名の大人と、0歳から9歳の6名のお子さんたち。薬草について簡単に解説し、ボランティアさんも含め総勢約20名で、まずはドクダミ茶づくりに取り掛かりました。
ドクダミはタライに山盛り3杯分。ご近所から集めてきたものです。これを根っこまで丁寧に流水で洗い、一握りずつ束ねて二つを紐でつなげて竿に掛けます。パリパリに乾燥するまでこのまま2〜3週間干せばもうそれでできあがり!なのですが、乾燥にはとにかく風通しが大事。カビがこないように茎の余分な葉を取り払うことや、後から締め直せる紐の縛り方などを皆で確認し合いながら、井戸端で楽しく進めていきました。

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 今回嬉しい誤算だったのは、親子で参加して下さった方が多かったこと!9歳の双子の男の子と参加して下さったお母さんは「普段はドクダミ茶を買って飲んでいるので、作る過程を子供に体験させたくて」とのこと。二人とも初めてなのに洗う手つきがとてもサマになっていたのは、いつもお料理のお手伝いもしているからだそう。頼もしい小学生チームでした。

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 ドクダミがあらかた干されてきたところで、ヨモギを七輪で炒りました。ヨモギは昔から邪気を払うおまじないに使われてきたぐらい浄化作用があると言われる薬草です。立ちのぼってきた良い香りに「効きそう!」と皆さんびっくり。ドクダミも、実は中国では“生臭い匂い”という意味の「魚腥草(ぎょせいそう)」と名が付いているのですが、慣れてくれば元気になりそうな香りに思えてくるから不思議です。
スギナは干すだけ。柿の葉とビワの葉は干して刻むだけ。まさにかんたん野草茶です。1時間ほどで軒下にずらりと干し終わりました。

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 さて!お座敷に場所を移していよいよ5種類のお茶の試飲タイムです。それぞれでおいしいと感じるものが違うのも面白いところ。最後はブレンドして皆さんでお好みの味を作っていました。 
 試飲のお茶請けは、なんと“ドクダミクッキー”。ハーブクッキーの応用です。考えてみればドクダミやヨモギも日本のハーブで、しかもわざわざ買わなくても手に入るのですから、もっともっと活用したいですね。

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 お茶の他にも、ホワイトリカーやエタノールに漬けるドクダミ・スギナ・ビワの葉ローションの作り方や、ドクダミ軟膏、ドクダミ・ヨモギ湯など、飲用以外の利用の方法を紹介しました。(ドクダミ石鹸なるものも!)

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 参加者の中には、さすがすでにローションを作って使っているという方も。お年寄りの肌荒れにビワの葉の薬湯や、子供のあせもにドクダミの行水をさせたという話は来館者の方々からも良く聞きます。中耳炎やかぶれに効くといわれるユキノシタはかつて家庭の常備薬草で、「子供のいる家のユキノシタは満足に育たない」と言われていたとか。こんな話を聞くと、今まで雑草だと思っていた周囲の野草を見る目が変わりますよね。
 おみやげの柿の葉茶を手に「家でもまたゼッタイ作ってみます!」とは、参加者の方々言葉。“おばあちゃんの知恵”を受け継いでいただければ嬉しいです。

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◎くらしの学校第2回目は、7月25日土曜日「洗い張り」講座です。
 定員間近ですので、ご興味のある方はどうぞお早めにお問合せ下さいませ!
 
posted by showanokurashi-blog at 12:39| Comment(0) | 昭和くらしの学校

2015年06月13日

ただ今野草茶仕込中。


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 620(土)の10:30より、くらしの学校の第1回、「かんたん!野草茶づくり」を開催します。


博物館でも来館者にお茶としてお出ししているドクダミは、昔から「十薬(ジュウヤク)」と呼ばれるほど

様々な薬効があると言われ、家庭で利用されてきました。
匂いが独特で繁殖力が強いので敬遠されがちですが、“薬草の王様”という人もいるほど。

このドクダミを中心に、柿の葉、ビワの葉、ヨモギなど、東京でも手に入る身近な野草で

体に効く健康茶を作ります。


おばあちゃんの知恵として昔から家庭で利用されてきた薬草を、

雑草として捨てるなんてもったいない! かんたんでおいしい野草茶を皆で作って味わってみましょう。

一度作り方を覚えれば、まわりの野草が気になりだすこと間違いナシです。

620(土)の10:30〜12:30まで。博物館の庭にて行います。
お申込みは博物館まで!
(HPのイベントページをご参照ください http://www.showanokurashi.com/


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こんな可憐な花がどうやってお茶になるのでしょう・・・!?
ローションとしても利用されています。

posted by showanokurashi-blog at 18:40| Comment(0) | 昭和くらしの学校