2019年02月20日

“すずさん”づくしの週末! 「建築講座」と「木口のバッグづくり」

呉講座2.JPG

今週は、“すずさん”づくしの週末でした。

16(土)、記念すべき第20回建築講座の第1回目は、「すずさんが暮らした呉」というテーマで、アーキウォーク広島という、広島の都市と建築の魅力を掘り起こす活動をされている高田真先生にお話いただきました。

高田先生は、1万部刷ってすぐになくなってしまったという伝説の「まちあるきガイドマップ すずさんが暮らした呉」を作った方でもあります。この地図の建築について詳細に、かつ地図にも載せていないさらにレアな建物についても豊富な写真で解説して下さいました。
そして今回、この地図を参加者の皆さんに特別に提供して下さった呉市の観光協会の方も呉からご参加!あわせて町の魅力をご紹介下さいました。


懇親会.JPG

講座に続いて行われた懇親会では、皆さま呉への熱い思いを語り、高田先生を囲んで盛り上がりました。
おつまみは、地元のおいしい海苔巻やコロッケの他、今回はもちろん広島尽くしですよ〜。オタフクソースやオタフクピクルス、広島の“昭和のマドレーヌ”のなどなど。映画を連続上映している茨城県土浦市にあった海軍航空隊ゆかりの“航空パン”や、森永のキャラメル、「この世界の片隅に」クッキーの差し入れの他、呉市の方からは名物のおいしいお菓子“鳳梨萬頭(おんらいまんとう)”の差し入れをいただきました(皆さまありがとうございました!涙)

おんらい饅頭.JPG

そしてなんとスペシャルゲストで映画で憲兵さん(その他数役)の役で声優を務められた俳優の栩野幸知さんもご参加下さいました!栩野さんは呉のご出身でもあり、広島弁の監修もされた方です。
呉弁も飛び交い、非常に楽しく有意義な懇親会となりました。

栩野さん&残飯ぞうすいの模型.JPG
栩野さんが手にしておられるのは…。
そう、映画を見た方なら知っている、残飯雑炊!
懇親会でお出ししたわけではなく(笑)、なんとご自身で製作された精巧な模型です。
栩野さん作の“すずさんのおうち”模型は、現在博物館で展示中。
こちらも必見です。


Inked木口_LI.jpg

翌17日日曜日は“すずさんのくらしの学校”の「木口のバッグづくり」講座を行いました。
先生は、もんぺ講座と同様、染色工芸家の渡部道子先生です。
今回、なんと嬉しいことに10名中3名が男性のご参加でした。そしてさらに嬉しいことに中学生のご参加も!

皆さま「お裁縫はあんまり得意じゃ…」と言いながらも、しっかりじっくり縫っていかれました。
「映画のすずさんも、お裁縫はニガテと言いながらも、それでもあれだけ縫ったのはエライねぇ」
と、昔の人のすごさを講座を通して改めて皆で実感したのでした。


53121278_2237137313191586_2025891053676003328_n.jpg

木口 完成.JPG
完成!

木口準完成.JPG
(ほぼ)完成!

木口お汁粉.JPG
皆さまおつかれさまでした〜!
スタッフお手製のお汁粉と、ボランティアさん差し入れの大学芋をいただきました。
おせんべいの差し入れは、ご参加の中学生さんのお父様から。
完成するかどうかハラハラされていて、微笑ましかったです。

バッグ.jpg
ご自身で“すずさんバッグ”を作ってこられた方も!

木口布.JPG
こんな戦時中の着物の端切れを持ってこられた方も!
毎回皆さんの秘蔵の一品が登場するのも楽しみな、くらしの学校です。


バッグづくりはすぐ一杯となってしまったため、第2回も行いますがこちらも申し訳ないことに現在満員です。
建築講座の第2回は来週の3/2(土)、NHKの人気番組「ブラタモリ」で何度も解説をされている陣内秀信先生による「東京ー水の都市、水の地域」の講座を行います。
わかりやすいお話で非常に人気の陣内先生が、“水辺”の視点で東京を掘り起こす、貴重なお話。
こちらはまだお席を増やせますので、ぜひご参加お待ちしております!!(こ)

posted by showanokurashi-blog at 18:15| Comment(0) | イベント報告

2018年12月27日

今年もありがとうございました。

20181224すずさんのおうち!トーク(小).JPG

2018年の最終開館日は、こんな大勢の笑顔で迎えることができました。
特別展関連イベントで、片渕須直監督と浦谷千恵監督補をお迎えしてのトークを12月24日に開催しました。
全国から200名以上の方がご参加下さり、大変盛り上がりました。

使用希望 1小.JPG


使用希望 4小.JPG

使用希望 7小.JPG

使用希望 8小.JPG


超超多忙のお二人は、この日、展示が始まってから初のご見学。
トークでは、前作の制作時から何度も足を運んで下さっていた理由や、映画をつくる際に実際に参考にしたこと(館長がお母さんの“スズさん”を主人公として制作したドキュメンタリー映画「昭和の家事」も少し上映しました)、“くらし”についての思いなどを、それぞれの立場から語って下さいました。
監督は、映画に取り入れたのは資料としてのモノや館長の昭和史研究だけではなく博物館そのものでもあり、「北條家だけでなく、小泉さんちにもまた何度も遊びに来て下さい。」とくくって下さいました。
「“家族”の空気が残る場所」としてとても大切に思っていることを伝えて下さったことに、心から感謝です。

今回のイベントには20名以上のスタッフとボランティアさんが朝から手伝って下さっていました。
この日だけでなく、通常の開館日もボランティアさんや学生さんが特別展を守って下さり、そして2018年も、年間を通して色々な方が色々な方面で(時に差し入れも!)やはり手伝って下さっていたのでした。

2018年は博物館にとって大きな変換期でもありました。
これまでの方針は変わりませんが、長く運営を続けていくために、館長個人からNPO法人が運営する形を取ることになりました。
「この世界の片隅に」はクラウドファンディングで多くの方の支持を集めて完成させた映画と聞いていますが、私たちも、より多くの方が共感して応援して下さるような活動をと思っています。

FullSizeRender-2.jpg



今年は「すずさんのくらしの学校」で中島安啓先生が作って下さったしめ飾りを玄関に飾りました。
トークの翌日、大掃除も終えてすっきりしました。

決して便利な場所とは言えないこの久が原村に足を運んで下さる来館者の皆さまには、いつも頭が下がります。
昭和のくらし博物館は、来年はなんと開館20周年を迎えます。
また楽しいことを考えて皆さまをお待ちしたいと思います。
2019年もどうぞよろしくお願いいたします。
(こ)

IMG_5275.JPG
posted by showanokurashi-blog at 18:26| Comment(0) | イベント報告

2018年05月20日

野草茶づくりやりました!

ドクダミ5.jpg


心配していた雨も上がった土曜日。野草茶づくりワークショップをやりました。

ドクダミ.jpg

毎年「くらしの学校」の一つとして行っていたのですが、今年は講座ではなく、ボランティアさんに手伝っていただいて作りました。
ドクダミだけでなく、スギナ、ヨモギ、柿の葉、ビワの葉のお茶もつくります。

ドクダミ3.jpg

ドクダミ1.jpg

ドクダミ9.jpg

なんと、ちょうどこの日に遠く佐渡島のスギナとヨモギを持って来て下さった方も!
その前日には三浦岬からも友の会の会員さんが持って来て下さいました。
ありがたやありがたや。
そのまま食べたくなるぐらいおいしそうですよね。

ドクダミ6.jpg

ドクダミ4.jpg

さすがボランティアさん方、手早く片づけもバッチリで、午前中には早々に仕上げて下さいました。
無事終了した後は、お茶の試飲会です。
一般来館者の方々も興味深々で、一緒に試飲して下さいました。
それぞれ好みの味が分かれるのがおもしろいところですが、野草はブレンドしてもおいしいのです。
木更津から来て下さったというご姉妹は「庭にビワも柿もドクダミもあるのに、全然作ってなかったわ〜。帰ったらやってみます!」と嬉しいご感想。
若い方も、おいしいおいしいと色々試していって下さいました。

ドクダミ7.jpg

そんな中、館の入口路地ではちょうど熟したジューンベリーの大収穫祭もしていました。
甘ずっぱくてとてもおいしいのです。
せめてものお礼に、ボランティアさんにお茶葉と共にジューンベリーを持って帰っていただきましたよ。

ドクダミ8.jpg

5月らしい爽やかなお天気の日に、一日野草の香りに包まれて元気になった感じです。
皆さまありがとうございました!
posted by showanokurashi-blog at 13:35| Comment(0) | イベント報告