2019年04月29日

『記憶の中に生きる町』完売しました。

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片渕監督が映画製作の参考にされたということで、多くの方が求めて下さった『証言 記憶の中に生きる町』ですが、
本日完売いたしました。
今のところ再版の予定はないそうですが、この夏には『証言 そこに子どもたちの遊んだ町があった 中島本町・材木町・中島新町・大手町』という新しい証言集を発行されるとのことです。

『消えた町記憶をたどり 絵と証言 森冨茂雄』は、ヒロシマ・フィールドワーク実行委員会さんにはまだあるそうですので、ご希望の方は直接実行委員会さんへご連絡されるか、または東京近郊の方は、現在映画公開中の「シネマ・チュプキ・タバタ」さんに置いてあるそうですので、映画鑑賞も兼ねてぜひそちらへいらっしゃって下さい。

http://chupki.jpn.org/

実行委員会さんへ直接注文しても送って下さるそうです。


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本日はご家族連れでもにぎわいました。
すずさんの木口バックを買ってくれたおねえちゃん。
こちらももうすぐ売り切れ間近です!
家族で同じ映画を好きになるって、いいですね。

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今日は、特別展が始まった昨秋に頑張ってガイドを務めてくれていた元学芸員実習生の子が久々に訪ねてきてくれました。
この4月に無事新社会人になったとのこと!
社会人最初の大切な連休に、しかも大切な初任給で差し入れまで持ってきてくれて、感激しました。
会期中は、一般のお客様からもその土地のおみやげを頂戴することがあり、感謝感激です。
本日は広島と滋賀の方からも…。
“すずさんのおうち”へ里帰りして来て下さったと思い、スタッフ、ボランティアさん一同でありがたくいただいております!
(こ)
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平成最後の昭和の日。

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平成最後の昭和の日。
本日もオープンしています。
連休は5月6日(月・祝)まで毎日開館です。

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おかげさまでこんな感じでにぎわっております。
山口、新潟、山梨、埼玉、愛知県から…。
ありがたやありがたや。

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新緑と花盛りの博物館です。
(こ)
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2019年04月27日

“すずさんのおうち展”いよいよファイナル!

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ついにゴールデンウィークがスタートしました。
博物館は11日間連続開館。
そして、ほぼ半年にわたって開催してきた「すずさんのおうち展」も、5月6日(月・祝)でついにファイナルを迎えます。

これまでに多くの方がお越しくださいましたが…。
実は先月、「この世界の片隅に」原作者のこうの史代さんもご来館下さっていました。
作品を描くにあたり、小泉館長の著作を参考にして下さっていたとのこと。(『昭和台所なつかし図鑑』)
初めて会ったとは思えないほど、お二人でとても盛り上がっておられました。
ご自身の作品の“おうち”に入るとは、どんなお気持ちなんだろうとドキドキしてお迎えしましたが、
とても楽しんでじっくり見て下さり、ほ〜っでした。

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左から、建築家・美術史家で建築講座の講師を務めて下さった東京理科大教授の山名善之先生、
こうの史代先生、小泉館長、日本建築史家の玉井哲雄先生。



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4月最初の日曜日には、7役以上の声優を務められた栩野幸知さんのトークを開催しました。
こちらも庭まであふれる大盛況。
「なんだか実家に行くような感じで…。」と、実は栩野さんは本日も秘かにお越し下さっていたのですが、
今日も閉館間際まで、ファンの方々で一杯になった談話室でお話をして下さっていました。
映画製作に関わる皆さんの、こんな気さくな暖かい感じもファンの方を引きつける魅力の一つになっているのかもしれません。

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特別展会期中、遠くから、また何回も足を運んで下さった皆様、ありがとうございました。
いよいよ5月6日(月・祝)で最終日です。
まだの皆さま!
ぜひすずさんに会いに来てくださいませ。
(こ)
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「海軍航空隊のまち土浦探検」に行ってきました!

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4月21日、「このせか」企画はまたもや館を飛び出し、茨城県土浦市まで遠征してきました。

「この世界の片隅に」を公開から途切れず連続上映している映画館、土浦セントラルシネマズさんで上映を観た後、物語とつながりのある海軍航空隊ゆかりの地や、地元の方しか知らないまちの見どころを見て歩く見学ツアーです。
案内して下さったのは、博物館の友の会会員で土浦市在住の蓮子さん。
長年館でのボランティアを務めて下さっています。

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映画をもう何度も観た方も、まだ観てない方も…朝9時半集合。
この日の参加者は、なんと北は新潟から南は沖縄まで!!
まずはゆっくり2時間作品にひたって、ロビーで開催中の、おなじみ水口さん始め皆さんのファンアート展も見学。
この日は監督のスペシャルメッセージや新作の予告映像の上映もありました。

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セントラルさんの前からもう物語は始まっています。
かつて川が流れていた道。

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まちの話を聞きながら歩いたところで、土浦城址である亀城公園の目の前にある古民家カフェの「城藤茶店」さんに到着。
築80年以上の元海軍士官の住宅だった建物です。

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名物のおいしいカレーと地元焙煎のコーヒー、そしてこれまた航空隊ゆかりの“航空パン”をおやつにいただき、店主の工藤祐治さんにお話を伺いました。
工藤さんは、近くでもう一棟古い建物をリノベーションし、様々なコミニュティづくりにも取り組んでいる方です。

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今回は、映画をきっかけにまちの歴史を古い写真や聞き取りから掘り起こし、ゆかりの地をつないだマップを中心とした「かめのこジャーナル」を自費で発行されました。
蓮子さんもその調査隊のメンバーのお一人です。

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土浦は10月に開催される大きな花火大会でも有名ですが、今回一番遠方からの方へということで、沖縄からご参加の方へ花火手ぬぐいのプレゼントもありました!
他にも関連する古い本の資料を見せていただいたり、皆でお話がはずんだりしたのですが、名残惜しくカフェを出発。

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目の前の亀城公園の中にある土浦市立博物館さんの企画展へ。

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現在開催中の「町の記憶」展は、かつて“空都”と呼ばれた海軍航空隊の町に生きた人々の生活と戦争を取り上げる企画展。
ここで副館長さんや学芸員さんのお話を伺いながら見学しました。

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西口学芸員さんには周辺の戦跡のお話も。

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そして、古い町並みや蔵が残るメインストリートへ。
今でも雰囲気のあるまちなのですが、実はこれでも東日本大震災の時に受けた被害が大きく、修復が叶わず泣く泣く壊してしまった建物も多いとのことでした。

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今回、その中でひときわ立派な矢口家住宅の中を特別に見学させていただき、ご当主のお話を伺うことができました。
(普段は非公開)
イラストレーターである娘さんの矢口さんも見学会に同行して下さっていました。

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震災で受けた甚大な被害の修復がようやく終わったものの、家の維持と活用にはご苦労が多いとのこと。
博物館のように小さな住宅ですら維持にはなかなかの覚悟がいりますから、これだけのお屋敷なら尚更と思います。
なんとか活用していかれるよう願ってやみません。

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同じ町並みの中にある、土浦に飛来した飛行船ツェッペリン号の資料館へ。

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海軍指定食堂だった食堂や看板建築なども残るまちなのでした。

この後JR土浦駅に戻り、市役所の屋上から霞ヶ浦を一望して一同解散となったのですが、見どころはそれだけでは収まらず、時間のある方で、ギャラリーも併設する駅直結の図書館や、掘り出し物が見つかる古書倶楽部などもご紹介いただきました。
「せっかく遠くから観に来る方に、映画にまつわるまちの面白さを伝えたい」と、聞き取りと調査を重ねて企画して下さった今回のツアー。
終わった後では、全く違う視点でまちが見えてきました。

映画館を出たら、ぜひまちへ!
空都の片隅を味わっていただければと思います。
(こ)
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“すずさんのくらしの学校”最終講座〜楠公飯を味わいました!

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「わら草履づくり」「しめ飾りづくり」「障子張り」「もんぺづくり」「木口のバッグづくり」「海苔付け体験」と、シリーズで行ってきた“すずさんのくらしの学校”講座の最終回、「楠公飯炊き」を4月14日に開催しました。

これまで何度試作しても“おいしく”炊けてしまった楠公飯。
どうなることかと、実は当日まで一抹の心配があったのですが…。

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今回の講師は、小泉家の三女で当館の副館長をボランティアで務めてくださっている小倉紀子さん。
空襲の中を逃げた経験を持つ昭和15年のお生まれで、戦時中の食生活のお話を含めてカマドと七輪の使い方のお話をしてくださいました。

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まずは七輪に火を熾すところから。
最初はなかなか火が炭に移らなかったのですが、経験者の方が上手にリードして火がカンカンに。
はじけるまで玄米を炒っていきます。
香ばしい香りが辺り一面に〜。
(炒った玄米は、実は前日に水につけて一晩ふやかさねばならないので、これは体験だけ。)

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続けてメザシも焼きます。
ああ、これもいい匂いが…。脂のってます。
皆さん上手で、意外とあっという間に焼けてしまいました。

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そしてついにカマドに火を熾します。こちらは新聞紙と小枝や廃材の木切れなど。
障子張り講座の時は、剥がした障子紙だけでご飯を炊いてしまうんです。

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その間に、先日、大森海苔のふるさと館で作ってきた海苔も七輪で炙りました。
のり館さんのご好意で多めに送ってくださったので、皆でお味見できます!
うーん、講座がつながっていますね。
その後に、差し入れでいただいたギンナンも展示していた焙烙で炒ったりしました。
プシュッと一杯いきたいところですが、ここはガマンガマン。

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いりこで出汁を取ったお味噌汁をよそって…。
ここはおいしく作りたいので、大根と油揚げを入れてしまいました。

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数年前のくらしの学校で作った梅干しもつけて、いただきます!!
この他に大根の皮の塩もみを作ったのと、広島菜の漬物などの差し入れもいただきました。
海苔で巻いて、プチ江波巻きを作った方も!


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さて、お味は…。

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さて、お味は…。

楠公飯プルプルの様子を動画で撮った方もいらっしゃいましたが、今回は忠実に?お味を再現できたのではないでしょうか!
「おいしいけど、2杯目からは…。」
「塩気がないとキツイ」
というのが大方の皆さんの感想ですね。
と言いながらも何杯かおかわりをしたツワモノも。

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そして、今回のスペシャルゲスト&スペシャル差し入れです。
ちゃぶ台の上の再現展示として「楠公飯とスミレのお味噌汁・大根の皮とカタバミの塩もみ・タンポポの葉と根の卯の花和え」を製作してくださった漫画家の高野文子さんが、本物のスギナのお団子を作って持ってきてくださいました!
映画に出てくるように、蒸したサツマイモに茹でたスギナを混ぜてつきこねて作ったスギナ団子。
塩も砂糖も入れてないというのに、すっごくおいしかったのです。
スギナはくらしの学校の野草茶づくりの講座でもよく使いますが、様々な薬効があると言われている野草。
これも昔の知恵なのですね。
高野さんといえば、原作のこうの史代さんや監督補の浦谷千恵さんも大大尊敬されているという方。
皆さんで食後のデザートとして、おいしく、ありがたく、楽しくいただきました。

ご参加下さった皆様、ありがとうございました!
(こ)
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posted by showanokurashi-blog at 00:53| Comment(0) | イベント報告