2017年09月18日

企画展「楽しき 哀しき 昭和の子ども」展、始まりました!

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9月より、2017年度の企画展「楽しき 哀しき 昭和の子ども」展が始まりました。
昭和という時代は、それまでになかった新しい子ども文化が沢山生まれた時代ですが、一方で戦争や病、貧困などにより、沢山の子どもが死んだ時代でもありました。その“明”と“暗”二つの側面にスポットを当てた企画展です。

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今回はいつもの企画展示室を飛び出してお隣を企画展第2室とし、“山口さんちの子ども部屋”としてご紹介しています。
歴史研究者の故・山口啓二さん、村田静子さんご夫妻と、その娘さんであるいずみさんとわかばさんが遊んだ戦前期と昭和30年代の二世代のおもちゃを、山口家の子供部屋に見立てて表現しています。
こんなものまで残っていたの!という可愛らしいものも沢山ありますので、ぜひ見にいらっしゃってくださいね。

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先日、この企画展示室から、ポロロン、ポロロン、と、楽しそうなピアノの音が。
思わず2階へ上っていくと、素敵なカップルさんが連弾のようにして弾いておられました。
「お上手ですね」と声を掛けると、「保育士なので…」とのこと。
いつも保育園でお帰りの時に弾いている曲なのだそうです。
2階からピアノの音が聞こえてくるのって、良いものですね。
その後も楽しそうに、1階の談話室で手に取ってもらえるおもちゃで遊んで行って下さいました。

会期は、再来年2019年の3月末まで。
展示は随時アップデートしていく予定です。
図録は、もうしばしお待ちくださいませ。
(こ)

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2017年09月16日

9/16(土)文化財の勉強会やります。

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館の前の空き地にヒガンバナが咲いています。
お彼岸は来週ですが、毎年いつもちゃんとこの時期に咲くので、自然ってすごいなぁと思います。

本日、9月16日(土)は、近くの会議室を借りて文化財の勉強会を開催します。
「聞きたい 知りたい 地元・大田区の文化財のこと。」
講師は、大田区立郷土博物館の学芸員さんで、教育委員会の文化財担当でもある山本たか子さんです。
こんなものまで文化財に指定されているの!?というオドロキのことや、文化財の種別など、知っているようで、意外と知らない文化財について、実際に文化財の保護、保存、調査、公開活用に携わってきた現場ならではのお話をお聞きします。

大田区在住の近隣の有志が集まって不定期で歴史的な建物や史跡などの勉強会をしている「大田遺産の会」という会があり今回はその企画なのですが、せっかくの貴重な機会なので、“公開勉強会”という形にし、一般の方も気軽にご参加いただけます。
わかりやすく、内容の濃いお話になりそうです。

午後3:00〜5:00、会場は博物館より徒歩1分の鵜の木特別出張所です。
予約不要、参加費無料ですので、お気軽にどうぞ!



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2017年09月05日

ただ今、準備中。

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猛暑から一転過ごしやすくなりましたが、博物館の夏も終わり、ただいま休館して館内整理&秋のモロモロ準備中です。
この夏も様々なイベントや出会いがありました。

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なかなかお知らせできませんでしたが、今年も大学生の学芸員実習生たちが7名スタッフのように頑張ってくれていました。
ガイド、お掃除、体験学習、展示準備、そしてイベント補佐、そして出演まで!
11日間という短い期間ですが、どんどん成長する姿に私たちも日々刺激と若いパワーをもらっていました。
卒業後に実習生たちが「仕事が決まりました!」「何か手伝うことありませんか!?」「結婚しました!」「子どもが産まれました!」はたまた「転職迷い中です…。」などと訪ねてきてくれることがあるのですが、おばあちゃんの家のように、またふとした時に思い出して戻ってきてくれると嬉しいなぁと思います。

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夏の最後のイベント、小泉家三女である小倉紀子さんによる戦争展トーク、夕涼みの会も静かに大盛況でした。

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現在休館中なのですが、決して休んでいるわけではなく、鋭意、企画展、特別展の準備に励んでいます!

●9月8日(金)〜 新企画展「楽しき 哀しき 昭和の子ども」展
●10月6日(金)〜 特別展「高野文子の描く 昭和のこども原画展」


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9月は、8日(金)より新装開館です。
どうぞ秋のしつらいに替わったお茶の間にお越し下さいませ。
(こ)


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2017年08月26日

27日(日)ささやかなお楽しみ、夕涼み会。

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もう一つ、夏の終わりのささやかなお楽しみ会のお知らせです。
明日27日(日)16:00〜18:00まで、特別に開館時間を延長して、小さな夕涼み会を行います。
ワンドリンク(おいしいおいしい目黒区産のラムネ!もしくはビール)におつまみ+線香花火がついて、入館料+500円。
アロマ屋さんや紙芝居、金魚?すくいも出る予定。
この夏まだ博物館に訪れておられない方、この機会にぜひゆっくり縁側でおしゃべりしませんか?

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準備の都合上、明日当日でも構いませんので、ご予約一報くださいませ!
明日は少し涼しくなる予報…?
夏のひととき、博物館でゆっくりしていただければ嬉しいです。
(こ)




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明日27(日)は夏の最終日!「小泉家に残る戦争」展/トーク/「パンと昭和」展

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モーレツな暑さの夏が戻ってきたと思ったら、もう8月の最終週。
明日27日(日)は当館でも色々最終日を迎えます。

今回企画展の中でも一番の人気を誇った「パンと昭和」展。
いよいよ明日が最終日となります。

また、特別展関連トーク「その時、小泉家は」も明日が最終回です。
小泉家三女の紀子さんによる、戦時中の厳しいながらもわかりやすく楽しいお話に、第1回も満員御礼でした。
戦争直後のパンの試食も毎回人気です。
第1回のトークの様子を参加者の方が丁寧にレポートして下さったので、下記にご紹介しますね。

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前回の戦時中の電極式パン焼き実験も大好評でした!
大学生の実習生たちもガイドや展示など頑張っていました!
館長の新刊本『くらしの昭和史』も発売されました!
色々あった夏ですが、こちらはいずれ詳しくまた…。

明後日月曜日からは展示替えに入るため、しばらくお休みします。
(9月8日(金)より開館)
泣いても笑っても、明日がイロイロ見納め。
どうぞお待ちしております。
(こ)


■特別展トークイベント「その時、小泉家は」
 今年も終戦記念日の近づいた8月11日、東京都大田区の「昭和のくらし博物館」において開催されている特別展「小泉家に残る戦争展」の一環として戦中・戦後の体験談を語るトークイベント「その時、小泉家は」が開催された。語り手は小倉紀子氏。「昭和のくらし博物館」館長小泉和子氏の姉妹で博物館の本館となっている建物で実際に生活されていた小泉家の三女であられる。 
 当日は曇り空、やや小雨も降る天候ながら、14時の開始直後には会場となった館内の談話室はほぼ満席、その後も参加者は増え続けて最後には縁側まで参加者で一杯の状態と
なった。ふと目に付いた縁台に置かれた蚊取り豚が、建物の雰囲気とマッチして何とも懐かしげな雰囲気を醸し出している。
 戦中・戦後の話となるとややもすれば暗い雰囲気になりがちだが、語り手紀子氏の温和で気さくな雰囲気とユーモアのある語り口もあってイベントは終始和やかな雰囲気の中で進行した。語り手と参加者の距離が非常に近いこともあり、参加者の方からも自身の話が出るなどしており興味深かった。
  しかし、話の内容はやはり穏やかなものばかりではなかった。日米開戦以前の歴史や子供達の疎開先での出来事、前線で戦った方々の話なども交えて語られたご自身の強制疎開や横浜大空襲、バラックの様な住まいを経て戦後現在の博物館となっている家が建つまでの出来事はまさに激動であった。元の家のあった小石川から横浜まで大八車を押して疎開したという話や、戦後街で見た同世代の戦争孤児達の話などは現代を生きる我々には中々想像し難い光景ではないだろうか。
 また、イベント中には戦後生産されたパン焼き器を使って焼かれたパンが振る舞われた。このパン焼き器は戦闘機の材料であったジュラルミンを再利用して作られたものだという。肝心のパンは黒糖(かりんとう)風味のものとプレーンタイプの二種類で中々美味しかった。しかし、これは当時の味とは異なるそうで、原料が現代のものは(当時と比べて)良すぎるため、どんなに不味く作ろうとも当時のものほどにはならないのだそうだ。
 貴重な体験談にパンの試食など中々に興味深いトークイベントであったと思う。このトークイベント「その時、小泉家は」は今月27日にも同じ時間帯で開催される予定である。予約不要、参加費も入館料のみということで参加もし易くなっている。この機に当時の体験談を聞き、そして自分の家族の体験についても調べる機会を設けてみては如何だろうか。
(鈴木)
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