2016年11月16日

高野文子さんのワークショップ盛況でした

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11月13日、高野文子さんの布再生ワークショップ、「昭和の布でメガネケースづくり」を開催しました。

穏やかな小春日和となった日曜の午後。談話室と縁側、庭まで使って、同じく小春日和のような高野さんの指導のもと、
ワークショップがスタートしました。

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まずは布を選ぶところから。
でもどれも可愛くて、なかなか選べない〜。
このキットも全て高野さんの手作りです(しかもイラスト入り!)。
布は、襦袢や着物のモスリンなど、昭和40〜50年代頃の“ちょっと昔の”布。
だから懐かしい感じなのです。
「色の組み合わせがカワイイ!」と皆さんがおっしゃっていたように、そこにピリリと裏地を効かせた配色がさすがです。

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「ワークショップなので、楽しくおしゃべりしながらやりましょうね。」と高野さん。
角をきれいにひっくり返す方法やなど和裁士だったお母さま直伝の技を丁寧に教えて下さりつつ、皆でお裁縫の思い出など話しながら手を動かしていました。
「“キッチリ作る”というよりも、メガネをふんわりおふとんに寝かせるイメージで考えました。」とのこと。
高野さんの作品に「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん」というおふとんをテーマにした可愛らしい絵本があるのですが、そんな作品を彷彿とさせるようなメガネケースになりそうです。

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これも高野さんの工夫。
さらし布に必要な針と糸をセットにしたお裁縫セット。
これを膝に乗せて使えば、糸くずも散らからず便利!



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参加者の皆さんもお裁縫好きなだけあって、洋服やカバンが手作りだったり、刺繍や手編みのものも多く、
そちらもとても素敵でした。


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見学されていた一般来館者の方の中にも、
こんな可愛らしいストールを召した方が。
昭和とフランスの布をパッチワークした、作家さんのものだそうです。


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そしてついに完成!
皆さんでホッと一息お茶タイムで休憩しながら、それぞれ感想を言いながら見せ合いました。
「一人で縫うより、皆であれこれ言いながら縫うのって楽しいですね」と皆さん。
昔の村の寄り合いや婦人会では、きっとこんな感じで女性たちはおしゃべりを楽しみながらもせっせと手を動かしていたのでしょう。

「再生というと“大切な家族の思い出を着継ぐ”ということだけ思われがちですが、それだけでなく、“着物をほどく”“ハサミで断つ”ということには、その布やその時期にまつわるちょっとモヤモヤした思いなども一緒に、エイヤっと断つ!気持ちも生まれ変わる!という役割もあると思いますよ。」と高野さん。
単純作業は頭の整理につながると言われますが、気持ちの奮い立つ楽しい縫いものとはまた別に、チクチクと無心に手を動かすことで気持ちを浄化させる縫いものもあるんだなぁと実感しました。
これも、女性たちが意識せずに昔から連綿と続けてきたリセット方法なのかもしれませんね。


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今日のおやつはメガネ焼き!戦後のパン焼き機で焼いたパン2種です。
抹茶ベースに蒲田産の甘納豆を入れたものと、プレーン生地にナッツ入り。
これにあんこのペーストや館の庭の柿で作ったジャムを付けていただきました。
わが社のおやつ隊長の渾身の作。


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終了した後は、皆で記念撮影!
この後撮影&サイン大会になったのは言うまでもありません。

今回は遠く、なんと名古屋、大阪からも参加して下さった方がおられました。
わからないところを教え合いながら、お手伝いして下さりながら楽しく参加して下さった皆さま、ありがとうございました!
そして高野先生、本当にありがとうございました。

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そして可愛らしいオマケ。
ものすごくカワイイ高野さんのアームカバーに一目ぼれした方は多かったはず!
もちろんこれも手作りで、今回のキットにもある着物の布を使ってエプロンとおそろいで作られたとのこと。
袖口は、古くなった靴下を縫いつけたそう。
う〜ん、スゴイ!の一言。
今度はこの作り方を伝授していただきたいです〜。

希望者多数のため今週19日にも追加講座をして下さることになったのですが、現在こちらも満員でキャンセル待ちになってしまいました。
大変申し訳ありませんが、もしご興味ある方は製作キットがまだ少しありますので、ぜひこちらもご覧になって下さい。
どれも可愛らしい柄ですよ!
そして作った方からは「色が可愛くてカバンの中から取り出しやすい」「つぶれなくて、軽くて便利」と、実用面でも大好評です。

洋服作品は今月27日(日)5:00まで展示していますので、こちらもぜひご覧くださいませ!
(こ)




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2016年11月06日

到来物万来

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昨日はお天気も良く、大勢の方でにぎわった一日でした。

朝イチで友の会の方から手作り餃子の差し入れをいただき、これは朝から縁起がいいぞ〜と思っていたら…そのあと、裏のおうちから庭のレモンとカラスウリを、そして、特別展作家の渡部道子さんから手作りの錦松梅と、渋柿をいただきました!

これは渡部さんのご近所の92歳のおばあちゃまのお庭の柿とのこと。
軒下に干し柿が欲しいんです〜と私たちが話していたのを聞いて、早速持ってきて下さったのでした。
「むいた皮はたくあんとか白菜漬けに入れるといいわよ」とのこと。
しかも一緒に干すと羽虫が寄ってこないからと、ヒバのおがくずもネットに入れて下さっていました。
本当になーんにも捨てるところがないですね。

そして、あまりにお客様が多くてなかなか皮むきに手を付けられないでいる私たちをみて、とうとう渡部さんが
干し柿を完成させて下さったのでした。
裂き織りから干し柿まで!
何でも自分で作れるってスゴイ!!

ピカピカのお顔で柿たちが軒下に並んでいますよ。
3週間後ぐらいが食べごろだそうです。
どうぞお楽しみに!
特別展会期が終わるまでに見に来て下さいね(こ)
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2016年11月03日

秋の憂いと慶びと

先週開催された渡部道子さんによる「“裂き編み”で鍋敷きづくり」講座、こんな感じで
楽しく賑々しく盛り上がりました。
今まで知らなかったスゴ技を体得できたみなさん、喜んで帰って行かれましたよ。

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そんな渡部さん、今日も博物館に寄ってくださいました。
お葬式の帰りだそうで喪服姿でしたが、手作りの裂き織りバッグを合わせておられて
なんとも良い雰囲気。
このバッグも、礼服からできているのです。
そのためか色も漆黒で深みがあり、かしこまった場にもちょうどよいのです。

秋の憂いを感じますね…。

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本日の渡部さんは憂いを帯びておられますが、下の写真のような真っ赤なストールや、
華やかなアクセサリーなどをつければ、慶びの席でも大活躍まちがいなし!
よくある礼装用バッグでは物足りない…とお嘆きのあなたに、自信をもってお勧めします。

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もちろん日常的に、例えばカジュアルなデニムなどと合わせても、
ピリッと辛口に引き締まってかっこよくお使いいただけますよ。

あ、手前にいる猫ちゃんも渡部さんの作品です。
去年の「南伸坊の昭和なねこ」展のキャラクターでした。

特別展示「古布からうまれるステキなファッション」、商品もだんだん少なくなってきています。
11月27日(日)までです。
お見逃し、お買い逃しのないようにどうぞ!
(O嬢)


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2016年10月29日

明日30(日)は裂き編みワークショップ!

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特別展「昭和なくらし方 衣と食」の再生ワークショップの第1回は、明日30日(日)開催です。

明日は、渡部道子さんの“裂き編み”で鍋敷きづくり」。
着古したTシャツをジャンジャン裂いて、編んで、どんどん生まれ変わらせてしまいましょう!

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編みだけでなく、明日は特別に渡部さんの作品にも用いられている“裂き織り”の体験もできます。
渡部さん手作りの織り機で、気軽でありながら本格的な織り体験をぜひ!
なんでも作れてしまいそうな気がする…。
あと若干名人数に余裕ができましたので、関心のある方はぜひお申し込みをお待ちしています。(こ)

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鍋敷きはいくつあっても重宝。古いTシャツがこんな北欧風テーブルに!?


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がんばればこんな大作も!
小さくいくつかつくれば、思い出のシャツがコサージュになりますよ。


◎裂き編みで鍋敷きづくり◎
日時: 10月30日(日) 午後2:00〜4:00
講師: 渡部道子さん (染色工芸家)
費用: 2,000円 (入館料込み・お茶お菓子つき)
持物: 着古したTシャツ・かぎ針5号前後のもの (ない方はご相談下さい)
申込: 昭和のくらし博物館
    電話/FAX 03-3750-1808
    email:mail@showanokurashi.com
          〒146-0084 東京都大田区南久が原2-26-19
           開館 金・土・日祝日 10時〜17時(11/27まで水〜日祝日開館)
          URL:http://www.showanokurashi.com/
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2016年10月16日

本日16(日)のおススメイベント「昭和レトロ家電」展&「おおた商い観光展」

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イベント盛りだくさんの秋ですが、本日までのおススメ展覧会が2つあります。

ちょっと離れた足立区立郷土博物館の特別展「増田健一コレクション 昭和レトロ家電」。
昭和30〜40年代を中心に、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、などの三種の神器の他、当時の開発者の苦労と工夫が
しのばれる“おもしろ家電”などを展示している見ごたえのある特別展です。
このコレクションの持ち主である増田健一さんは、当館の友の会の会員さん!
大阪のすまいの今昔館で特別研究員として活躍されている方なのですが、会社員を辞めて研究員になられるかどうか迷っていて…という頃から、ご遠方ながらずっと会員として訪ねて来て下さっています。
先週開催されたトークイベントも大盛況でマスケンさんの人柄がにじんでいてとても面白く、いつかいつかうちの館でも…!と思っています。

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もう一つは、ご当地大田区のイベントである「おおた商い観光展」。
京急蒲田近くの産業プラザPIOで昨日から本日16日(日)10:00〜午後4:00まで開催。
名産品だけでなく、町工場などの匠の技やはとバスや羽田空港など、様々な角度から大田区を紹介するおまつりです。
この会場だけでなく、JR蒲田駅から京急蒲田駅にかけて町中でイベントをしていますので、ご来館と兼ねて、ぜひお寄りになってみてください。

もちろん我が館でも今月はイベント盛りだくさんです!
ご参加お待ちしています。

◎10/22(土) トーク&ツアー「給食の揚げパンとミルク」 2:00〜4:00 (参加費無料(入館料のみ)・要予約) 
 あげぱん発祥の地、鵜の木のパン屋さんでお話しを聞き、博物館にて揚げパンを味わいながら
 昭和30年代の給食のパンとミルクについてのギャラリートークを聞きます。

◎10/30(日) 特別展ワークショップ 「裂き編みで鍋敷きづくり」 2:00〜4:00 (参加費2,000円・要予約)
 裂き織り作家の渡部道子さんに、家庭でかんたんにTシャツをリフォームするやり方を習います。
 裂き織りの実演もあり。困った布たちをジャンジャン持って来て下さい!

posted by showanokurashi-blog at 11:00| Comment(0) | お知らせ